片付けられない物ばかり

常に物理的な制限と戦っている

②-1円盤管理はジャニヲタの必須スキル(たぶん) BD編

まずは一言。皆さんもうご承知置きとは思うものの、
ブルーレイディスクを不織布で管理するのは厳禁!!》

ヲタと非ヲタの線引きは奈辺にあるのかという議論はさて置くとして、ヲタになって先ず直面する問題が円盤の管理。自担が活躍すればするほど増えてゆくセルディスクに出演番組を焼いたDVDやブルーレイディスク(以下BD)達。彼らの勲章とも言えるこの記録媒体を一体どう管理してゆくか?

これ、雑誌記事の保管と双璧を成すヲタの至上命題と言っても過言では無い気が。

私の場合、お気に入りの映像を観過ぎて観倒してディスク再生不能にしてしまった苦い経験が幾度となくある。そのため、自担出演番組をディスクに落とす際には最低1枚バックアップを取る・セルディスクについては財布が許す限り2枚購入を基本としており、ディスクがネズミ算式に増えて増えて仕方が無いという現状がある。

DVDより高画質を保ちながら記録容量も大きいBDは、単純に考えても管理するディスクの枚数を大幅に減らすことが出来る。片面二層50Gなら長編映画だって連ドラだってお手のものであるが、どっこいそう良い面ばかりではない。
少しの傷であってもあっという間に再生不能ホワイトアウトに陥ってしまうという脆弱性という精密商品特有の弱点がある。

BDの保護層は薄く*1、いくら「BD用の織り目の細かい不織布で製造されています」と謳われていても不織布なんかでは怖くて管理なんて出来ない。現に、試みに不織布部分に製造上のシワとたわみのあるBD対応ケースでディスクを管理してみたところ、程無くして録画番組が画像跳びし始めたということがあった。勿論、ケースを寝かせず立てて管理*2していたのに、である。

ただでさえ光学ディスクは耐久年数が長くない。形あるものはいつか壊れると承知してはいるものの、自担の一瞬の表情やパフォーマンス・勇姿がアッサリ観られなくなってしまう可能性を自らの手で飛躍的に高めるなどと、 一体何の修行をしているのか。セルDVDですら観過ぎてホワイトアウトさせてしまうというのに、だ。

とはいえスピンドル*3保管だと観たいディスクが探し辛い上にディスクの隙間からBDの天敵である細かいホコリが入る*4のでこれも却下。

 

結論として、BDは可能な限りプラケースでの保管をせざるを得ない(←あくまでも個人の見解です)。
で、100円ショップでこういった商品を入手。

 

【セリア CDキャリーケースハードタイプ CD12枚収納可能】
JANコード:4947879376279

【キャンドゥ CD&DVD ソフトケース ジャケットカバー付き 10枚収納】
JANコード:4906137679910
https://ec.cando-web.co.jp/item/4906137679910/
↑キャンドゥ会員ページに遷移*5

ダイソー CD/DVD PLASTIC CASE 10枚収納】
JANコード:4549131177794
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取り外しにちょっとコツが必要なものの、この値段・この薄さでこれだけ収納できるなら文句なし!
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ジャケットカバーにインデックスを入れておけば何が入っているかも一目瞭然。
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何れもプラスチック製なので高温多湿を避けてディスクの装着・取り外しに気を付けていれば不織布保管よりは寿命が延びるはずである。

100均の商品は入れ替わりが激しい為、HPでも専用ページを設けられていないことが多い。上記は定番商品だとは思うものの、欠品の際は各店頭でJANコード*6を伝えてみて欲しい。店頭用も含めて仕入れてくれるはず、たぶん…。

 

→CD/DVD編に続く

 

change-ur-world.hatenablog.jp

 


*1:DVD比1/5-1/10

*2:記録済みディスク類の積み置きは以ての外、「ダメ、絶対」である、念のため

*3:ディスクがバームクーヘン状に積み上げられているもの

*4:開封品についてはメーカーがその誇りにかけて微塵が入らないように製造しているので、スピンドルが悪い訳ではない。あくまでも保管には適していない、という話

*5:セリアとキャンドゥの商品についてはディスク収納後、画像を撮らないままにうっかり片付けてしまった。そのうち画像を追加するかもしれない

*6:商品識別用国内共通コードのこと。要するにバーコード

*1:DVD比1/5-1/10

①マネさんだけがタレントのスケジュール管理をしているわけではないのだ

誰でも何かしらの予定管理をしているもの。
一斉模試や学校行事、サークルのイベント、デート、町内集会に地域清掃、公共料金や税各種の引き落とし、社内ミーティング、企画書の期限、外部コンペ、定期検診にケータイの契約更新。好む好まざるに関わらず様々な予定はやって来る。
パブリック、特にビジネスシーンの予定はクラウド化で共有するのがデフォルトで、プライベートでは紙ベースの手帳が根強い人気を誇っているそう。

ヲタも担当へのめり込み度によって程度の差はあれ、ヲタ活用のスケジュールがあるはずである。

各種発売日やラテ*1CM出演情報、ウェブチェック、ライブ・舞台・イベントへの登壇・番協等のいわゆる現場管理、それに付随する申し込み/予約、映画の公開日etc.
通常業務だけでもけっこうなタスク量なのだが、自担が活躍すればするほどその量は加速度的に増してゆく。
加えてジャニヲタは記念日スキーが多いので、誕生日だの入所日だの、Gに所属しているならG結成(加入)日だの、デビュー組ならデビュー日だので何かと言えば本人不在のお祝いを開催してしまう。あまつさえ円盤が発売された時には観賞会という名のヲタ会なんかも開いちゃったりする。
これらの予定を一括管理するのにはやはり何らかのツールが必要だろう。

寧ろヲタで活動用のスケジュールを組んでいない方っていらっしゃるんだろうか??? もしかするといらっしゃるのかもしれないが私は記憶力がポンコツなので真似をするのは勿論のこと想像すら出来ない。

カレンダーアプリはカスタムが楽しいし使い勝手も良いのでとても重宝している。
ジャニヲタ内だとJカレが有名どころで事務所所属タレントの近々の仕事が一括で確認出来てとても有り難い。タレントスケジュールを書き込みユーザー間で共有することも出来るしプラベの予定をブラインドで組み込む事も可能。

【Jカレ】
https://jcalendar.jp/#favgroups
ウェブからそれぞれのOS用アプリをDL出来る。

ただしJカレはOSによってレイアウトが大きく異なっている。iOSAndroidでUIが違うのはまま見掛けるが、レイアウトがここまで違っているとOSの乗り替えをする時やカスタマイズの余白を残しておきたい人間(私だ私)にとっては少し戸惑いが残ってしまうかもしれない。

もちろんJカレの他にも様々なカレンダーアプリがリリースされているので自分に適した機能を備えているアプリを利用/併用すればより管理はし易くなる。



……が、デジタルデータは「スマホ忘れたー!」とか「充電無くなったー!」とかで肝心な時に確認がとれなくなってしまうという罠も潜んでいる。また、デジタルはデータが吹っ飛んでしまうという危険と常に隣り合わせ。クラウド化しているからといって安心は出来ず、急ぎの時に限って端末が起動してくれなかったりバグで文字化けを起こしたりと中々に油断出来ない。デジタルを過信して痛い目に遭った身としては、アナログでも記録をとっておきたい、とらせて欲しい!のだ。

洒落た手帳やクリエイティブな紙ベースの手帳が溢れる中、私はといえばバーチカル、しかも週間見開きの24時間軸一択。
深夜早朝に頑張っている自担のスケジュールは通常のビジネスバーチカル*2では中々にフォローし辛い。
机上用ではないので持ち歩き用のコンパクトサイズと考えると選択肢はかなり絞られてくる。


国内文具メーカーの雄、コクヨの放つ一生使うことを見据えた手帳。LIFE、IDEA、DIARYの3分冊となっており、ライフログを録ったり長期計画を俯瞰したり出来るかなりの優れもの(リンクはDIARY単体販売)。ポップなカラー展開。


仕事で使うにはちょっと可愛らしいジブン手帳を機能はそのままに、ビジネスシーン用にリクリエイトしたもの。コアタイム*3が判り易い反面、それ以外の時間は書き込みスペースが半分に設定されている。


博文館と言えば3年日記等が有名だが手帳も中々。こちらの週間バーチカルは月曜始まりで、見開きサイドに週間予定を、24時間軸の上部に特に時間設定の無い予定を書き込めるスペースがあり各種発売日を書き込むのに非常に便利。


高級感のある文具を多く扱う銀座伊東屋のオリジナル手帳。日曜始まり。コアタイムとそれ以外の時間で書き込みスペースは同じ。コアタイムは太字表記なので判別はし易い。三方箔押し。24時間バーチカルの中では恐らく最小。


私が手帳に求める携帯性、週間バーチカル、24時間軸を備えているのはこの辺り。
全てよく考えられているとても良い商品ばかりなので後は好みの問題というところになってくるのだが、敢えて差別化するなら

・可愛い手帳にしたい、担当が多い、ライフログとしての細やかな配慮を求める
 →コアタイム欄が広く製本付録の多い【ジブン手帳mini】
ジブン手帳の機能はそのまま落ち着いた雰囲気にしたい
 →【ジブン手帳mini Biz】
・雑誌や円盤発売等、時間だけでなく日程の管理も多い
 →【博文館サジェス24】
・出来るだけコンパクトに、シンプルに、携帯性を重視
 →最も小さく付録ページも比較的スリムな【伊東屋24時間バーチカル】

といったところ。
有り難いことに上記は全て定番商品のため、「昨年は売っていたのに今年は無い……」といった事態は避けられる。

もちろん上記以外にも紙ベースの手帳は多様な商品が発売されており、粋を集めた手帳が目白押し。これだけあれば1つくらいは自分好みの物と出会えるだろうと思わせてくれる。選択肢が多いって恵まれてるなぁとかしみじみしてしまったり。

毎年のように手帳事典のような書籍も発売されているのでそちらを参考にするのも良いかもしれない。


【手帳事典】2018年

手帳事典 2018 (玄光社MOOK)

手帳事典 2018 (玄光社MOOK)

*1:ラジオ・テレビのこと

*2:大体7時-22時で、その前後の時間の書き込みスペースが無い事が多い

*3:フレックスタイム制を導入している会社で必ず就業していなければならない時間帯の事。ビジネス系の手帳だと10-17時の記入欄が広めに取ってあることが多い

◎片付かない物は仕方がないよねー、と居直ってもいられないのである

親戚のお姉さんの啓蒙活動によりふんわりと興味を抱いたジャニーズ事務所という存在は、滅多なことでは落ちないが落ちたが最後低温ながらもしつこく追い掛け続けてしまうという自分の気質もあいまって今や生活の一部となっている。

そんなこんなでジャニにハマり続けてはや幾年。
ヲタを続けていると必ず直面するのがグッズ収納という問題。
物理的・空間的制約が無い人は極少数と類推される中、折りにつけ出回る素敵グッズや増え続けるアイテム、心に刺さる記事の数々を世のジャニヲタさん達はどう管理されていらっしゃるのか?
ジャニに限らず好きな人・物・事が多い方ほどこの悩みは深刻だと察せられる。
かく言う当方も収納には四苦八苦。
ツアーや舞台、映画、ドラマ出演毎にオシャレグッズを繰り出され、うっかりお財布を開いては後で頭を抱える日々。

と、いう訳で。
このブログでは普通のお片付け本には載っていないジャニーズグッズの私なりの整理収納法を、皆さんの技を参考にしつつこっそり披露したいと思う。
あくまでも個人的な実践の記録であって提案や、ましてや推奨などではない。単なる備忘録である。

当方の基本スペックとしては
・ヲタを公言しており
・家人や来客にグッズを見られても何ら問題が無く
・ささやかながらも自分用の収納スペースを確保出来る環境
なのだが、グッズに関しては

①自発的にお金を掛けるのは基本自担Gのみ。他Gの物には極力、極力手を出さない
②自担Gであっても全買いはしない、本当に気に入った物しか手元に残さない
③保管は可能な限り美しく
④状態保持のためならある程度の出費は許容
⑤悩んだ時には自担以外の物から養子に出す

を心掛けている。
元来のコレクター気質を抑えに抑えて厳選したグッズ達(①②)なので、出来ればあまり傷めたくない(③④)。
その為、見せる収納やお金をかけない賢い収納は他の方にお任せして、保存の為の収納を考えて行きたい。
何らかのご縁でこちらに辿り着かれた方は上記を踏まえた上でお付き合い頂けると幸い。

ついでながらブログ主は、『開いた方が絶対に読み易い』と理解していながらも開いて書くのがあまり好きではないので漢字表記が多めだったりするが、備忘録も兼ねているのでご理解頂けると助かります。

記事の予定は以下の通り。

1.ヲタ用スケジュール帳
2.ディスク類
3.雑誌
4.写真
5.新聞
6.会報
7.パンフレット
8.うちわ
9.ペンライト
10.ポスター
12.クリアファイル
13.チケット類
14.銀テープ・降ち物
15.布等その他グッズ


断捨離やミニマリストというワードは大多数のヲタにとって相容れないものであると断言してしまっても良いのではなかろうか(←と、自己弁護を炸裂させてみたりする)。

なお、収納に利用している物はブログ公開時のものであり今後規格が変わる可能性があるので購入前には今一度のサイズ確認を推奨しておきます。

掲載してはいけないものをリンクしていた場合はご連絡頂きましたら直ちに削除致します。

では、期間限定ブログを始めさせて頂きますー。